日本財団会長、中日の民間交流を強調 印刷
2010年 12月 02日(木曜日) 19:20

日本財団の笹川陽平会長はこのほど、東京で中国メディアの取材を受け、「中日両国の交流は第2のルート、つまり民間のルートを活かすことが必要だ。政治関係がどうであろうと、民間交流は続けていくべきだ」と述べました。

笹川陽平会長はこれまで30年にわたって中日両国の民間交流に携わっており、日本財団の出資により、これまでに4000人を超える中国人 を日本に迎えています。これについて、笹川会長は「中国と日本は地理的に隣接しあい、密接な関係にある。両国は、口先だけで言うことをせず、小さなことか ら相互理解を深めていくべきだ。真の中国を知らない日本人に、実際に中国に行ってみてほしい」と話しました。