北京、省エネにおける建築分野の貢献度は39% 印刷
2010年 12月 14日(火曜日) 17:18

北京市住宅・都市農村建設委員会の徐志軍委員は14日、記者会見し、2006年から2010年までの「第11次5カ年計画」期間に、北京の省エネ事業における建築分野の貢献度が39.3%だったことを明らかにしました。

それによりますと、2010年までの5年間、北京は、従来よりエネルギーを65%節約できる建築物の設計を全国に先駆けて実施しているほ か、石炭換算で年間396万トンの省エネ、および990万トンの二酸化炭素の排出削減を実現しています。また、暖房関連のエネルギー消費量を17%節約す るという計画を予想より早く、良く達成し、さらに建設工事においても、年間1億トン規模の節水が実現しているということです。