国有企業、今年も生産設備の削減に取り組む 印刷
2018年 1月 17日(水曜日) 23:07
国有資産監督管理委員会の瀋瑩氏は17日、「生産設備の削減業務について、鉄鋼業では去年でほぼ終了し、石炭業では目標を超過達成した」と明らかにしました。

瀋氏は、この日の国務院報道弁公室の記者発表会で、「次のステップでは、新たな技術を活かして鉄鋼業界のグレードアップを進めていく。また、今年も石炭の生産過剰問題に取り組み、1000万トン以上の設備を廃止して、石炭業界の統合再編に重点的に取り組む」と表明しました。

また瀋氏は、「石炭発電、造船、非鉄金属、製錬・化学、建築材料などでも生産設備の削減に一層取り組むとともに、国有企業の改革や設備の改良、統合再編とも結びつけて、一段と産業を発展させていく」と述べました。