香港の条例改正、EUによる誤った言説に強い不満=外交部 印刷
2019年 6月 14日(金曜日) 10:45

欧州連合(EU)が、香港特別行政区政府による条例改正が香港人民に長期的影響を及ぼすとの発言を行ったことに対して、外交部の耿爽報道官は13日、「中国はEU側の誤った言説に強い不満と断固とした反対を表明する」と述べました。

同日開かれた記者会見で、耿報道官は、「香港行政は中国の内政問題であり、いかなる国、組織や個人もそこに干渉する権限はない。中国側はEU側による無責任で、誤った言説に強い不満と断固とした反対の意を示したい。EU側には、香港特別行政区政府の法に基づく条例改正を客観的且つ公正に捉え、慎重な言行を行い、香港行政や中国の内政問題に対するさまざまな形の干渉を停止するよう求めたい」と述べました。