ファーウェイ 2021年研究開発費1427億元 印刷
2022年 3月 30日(水曜日) 21:53

中国の大手通信機器メーカーであるファーウェイは28日、広東省深セン市で2021年年次報告会見を行いました。会見では、2021年は1年を通して堅実な経営を維持し、前の年に比べて75.9%増え、1137億元の純利益と6368億元の売上を達成したと発表しました。

年次報告書によりますと、同社の営業活動によるキャッシュフローは2021年に劇的に増加し、597億元となったと明らかにしました。同社の2021年の研究開発費は1427億元を記録し、総収入の22.4%を占めており、過去10年の研究開発費の総額は8450億元を超えたとしています。

また報告書では、2021年、ファーウェイはコラボレーションを通じたウィンウィンの実現と成長の共有という原則に基づき、自社開発のHarmonyOS等の環境システムの構築にも注力したことが示されています。現在、800万人以上の開発者がファーウェイのオープンプラットフォーム、オープンソースソフトウェア、開発ツールを使用しているとしています。