中国駐在日本新大使、日中関係をさらに発展させる 印刷
2010年 7月 27日(火曜日) 14:17

まもなく中国に赴任する日本の中国駐在新大使丹羽宇一郎氏は、26日、東京で「赴任後、日中両国関係をさらに発展させ、両国国民の交流を強化していく」と述べました。

この日行われた前大使の歓迎会と新大使の壮行会で、丹羽氏は、挨拶で「日中両国の友好は非常に重要で、赴任後、中国の人々に日本のことを紹介するとともに、中国の人々に日本のことを理解してもらう。これによって両国の相互理解を深める」と語りました。

丹羽氏は、この日の午前開かれた記者会見で、「日中両国は、経済交流を強化するため、いち早く自由貿易協定に調印してほしい」と述べました。

なお、丹羽氏は31日に北京に赴任するということです。(翻訳:任春生)