南京、史跡破壊で最高、50万元罰金 印刷
2010年 7月 28日(水曜日) 14:47
26日、開かれた第11回江蘇省人民大会常務委員会では、「南京歴史文化名城保護条例」が採択され、都市開発により城跡や旧街道跡などの史跡を破壊した場合、最高50万元(日本円でおよそ650万円)の罰金を課すことを定めました。

この条例によりますと、省の関連部門と不動産企業は都市開発やマンション団地を新築する際、旧街道跡の構造を破壊した場合、原状に回復するかまた は他の手段で修繕しなければならなりません。破壊が深刻な場合、個人に対して1万元から5万元の罰金を、政府機関と企業に対して15万元と50万元の罰金 を徴収します。

この他、史跡に広告用や賃貸物件用などの看板をつけてはならなりません。条例に違犯した場合、個人に対して200元から2000元、会社に対して5000元から5万元の罰金を課します。(万、国清)