大連新港、石油製品用の埠頭が再開 印刷
2010年 7月 29日(木曜日) 19:54
16日夜、大連新港で発生したパイプライン爆発事故の影響を受け、石油製品用の埠頭は一時閉鎖されましたが、30万トン級のタンカー「遠山湖」号が28日深夜、大連新港石油製品用埠頭に停泊しました。これは、大連石油化学が全面的に生産を回復したことを表しています。

大連新港と大連石油タンクを結ぶ2本の石油パイプラインの修復作業は続いていますが、他のパイプラインの運行には影響がありません。

なお、コンテナ埠頭の通航は18日に回復し、その後、雑貨や自動車などの埠頭も復旧しました。(万、大野)