韓国、朝鮮に拿捕された漁船と船員の解放を促進 印刷
2010年 8月 20日(金曜日) 18:31
韓国統一省のイ・ジョンジュ(李種珠)報道官は20日、朝鮮に拿捕された漁船「大承」号と7人の船員を一日も早く解放するよう促しました。

イ・ジョンジュ報道官は、「大韓赤十字社はこの日の午前、ユ・ジョンハ(柳宗夏)総裁の名義で朝鮮赤十字会中央委員会委員長宛に書簡を送り、国際 法と慣例に基いて、一日も早く、拘束した船員を解放し、『大承』号を返還するよう朝鮮に求めた。韓国政府も再び、漁船と船員の早い送還を朝鮮側に求めた」 と述べました。

朝鮮側は19日、今月8日、東部海域の専属経済水域に侵入した韓国の漁船を拿捕したことを認めています。事件発生後、韓国統一省と大韓赤十字社はすでに数回にわたって、その船員の解放と漁船の返還を求めました。(翻訳:トウエンカ)