国慶節連休観光 フィリピンツアー低迷 印刷
2010年 9月 15日(水曜日) 16:31

大手観光サイト「携程旅行サイト」が14日に公表したデータによりま すと、海外観光ツアーと個人旅行に申し込んだ人は、去年同期より大幅に増えています。特にイタリア、イギリス、エジプト、ケニア、カナダなどのコースが人 気で、中秋節と国慶節という二つの大型連休が続いていることや、為替相場から欧州への観光とショッピングが有利になっていることが要因とみられています。 このほか、今年のサッカーワールドカップの影響でアフリカへの関心が高まっています。

中国の周辺各国では、日本と韓国は観光ビザの規制緩和により、個人観光とツアーの人数が大幅に増えていて、特に韓国ツアーへの申し込みは香港に次ぎ2番目となっています。

又、東南アジアも依然として人気ですが、フィリピンは人質事件の発生で人数が落ち込み最も少なくなっています。

一方、国内では、万博開催中上海は依然として人気が高く、北京、海南、雲南、浙江、四川、福建、湖南などはもちろん、チベット新疆にも人気が集まっています。(朱丹陽)