第15回釜山映画祭、開幕作品は「サンザシの恋」 印刷
2010年 10月 08日(金曜日) 14:08

第15回釜山国際映画祭が7日夜開幕し、オープニング作品として中国の張芸謀(チャン・イーモウ)監督の新作「サンザシの恋(中国語題:山楂樹之恋)」が上映されました。

映画祭は15日まで開催されます。69カ国・地域から307作品が出品され、そのうち、過去最多の103作品が世界で初公開となります。コンペ ティション部門「ニュー・カレンツ」には中国大陸と香港の合わせて4作品を含む8カ国・地域の13作品が選出されています。また、映画祭の閉幕日に上映さ れるクロージング作品には韓国、日本、タイの3カ国が合作した「カメリア(Camellia)」が選ばれました。

映画祭期間中、アジアの映画作りについて交流するイベントとして「アジアン・フィルム・マーケット」も開催されます。(鵬)