北京市懐柔区の長城、一般市民に開放 印刷
2010年 11月 17日(水曜日) 16:05
北京市から70キロメートル離れた懐柔区の黄花城水長城の修繕工事がこのほど完成し、一般開放に向けて準備が進められています。この長城は明の永楽年間に建設され、これまでは安全面を考慮し、上ることができませんでした。

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今回の修繕工事はこの長城の歴史風貌を復元し、普通市民が長城に登れるように長城本体の補強や避雷などの環境整備を目的としています。

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工事は今年5月25日に始まり、全長2200メートルの長城が修繕されました。総面積は1万1000平方メートル、投入された資金の総額は555万元あまりです。(翻訳:トウ 徳花)