中国、23業界の国際競争力は世界平均基準超 印刷
2010年 11月 24日(水曜日) 16:24

23日に発表された「中国製造実力ランキング・業界国際競争力指数」によりますと、2009年、中国の国民経済に関わる業界のうち、ITを含む23の業界の国際競争力は世界の平均レベルを上回ったということです。

23の業界のうち、21は製造業であり、家具製造、紡績、通信設備、コンピューターとその他の電子設備の製造は、中国において最も競争力のある業界となっています。

また、製造業の国際競争力が強まりつつある一方、初級製品の国際競争力は日増しに低下しています。2009年、農林、牧畜、水産、鉱業などの国際競争力評価指数はいずれも国際平均レベルに達していなかったということです。

「中国製造実力ランキング・業界国際競争力指数」は中国税関総署と国際貿易情報システム(GTA)などの関連データを基に、中国の各業界の国際競争力に対する評価を行った報告書です。(11/24 翻訳者:Lin チェッカー:吉田)