北京の大気汚染が深刻な状況に 印刷
2016年 12月 21日(水曜日) 00:28
20日にはいり、北京では、今回のスモッグ気候における最も深刻なレベルに突入、街を行く通行人が目に見えて少なくなる一方、自動車もナンバープレートの末尾の数字による運転制限が開始されたため、地下鉄に移動の足が集中、平日のラッシュ時を上回る混み具合となっています。

中国では、中東部地区は16日から、この冬最大の規模の霧とスモッグに見舞われています。予報では、20日と21日で最も深刻なスモッグが予想される一方、21日の夜以降には汚染物質がある程度緩和し、北から南に向けてスモッグが次第に軽減していくと見られています。