アメリカ軍、韓国のTHAAD配備を開始 印刷
2017年 3月 07日(火曜日) 19:50
在韓米軍司令部は7日に声明を発表し、高高度防衛ミサイル(THAAD)の一部の部品が韓国に運ばれたことを明らかにしました。

声明では、「在韓米軍は引き続き、米韓間のTHAAD配備の決定を実行に移して一日も早く作業をスタートさせる」としています。

韓国国防省は当日、「THAADの一部の部品が6日夜、ソウルの南、約70キロの所にある烏山(オサン)米空軍基地に運ばれた」と明らかにしました。韓国のメディアによりますと、これらの部品には発射台2台が含まれています。

韓国軍当局の計画では、今年5月から7月の間に全ての部品の運搬を完了させる予定だということです。