中英、パンダの保護と研究に関する協定に調印 印刷
2011年 1月 11日(火曜日) 17:00

中国野生動物保護協会とスコットランドのロイヤル動物学会は10日ロンドンで、借受期間10年というパンダの保護と研究に関する協定に調印しました。中国の李克強副首相とイギリスのニック・クレッグ副首相がその調印式に出席しました。

この協定によりますと、四川省の臥龍にある中国パンダ保護研究センターからきたパンダ「陽光」(ヤンクワン)と「甜甜」(ティエンティエン)はイギリスに到着した後、借り受け先のエジンバラ動物園で飼育されます。

ロイヤル動物学会の責任者は「このチャンスを通じて、パンダの繁殖技術と保護能力を向上させていきたい」と述べました。