洞朗地区に進入した印軍兵士と設備の撤退を確認=外務省 印刷
2017年 8月 28日(月曜日) 19:26

外務省は28日、同日午後2時30分ごろ、インド側が中国の洞朗(ドクラム)地区に進入していた兵士と設備をすべてインド側に撤退させたことを中国側関係者が現地で確認したと明らかにしました。

外務省はまた、「中国政府はインドとの善隣友好関係の発展を重視している。インド側には歴史上の約定と国際法の基本原則を遵守し、中国と共に、領土主権の相互尊重を基礎に、国境地域の平和と安定を維持し、両国関係の健全な発展を促進していくよう希望する」と強調しました。