外務省、中国軍は引き続き洞朗地区に駐留 印刷
2017年 8月 30日(水曜日) 09:25
外務省の華春瑩報道官は29日、「洞朗地区に進入していたインド軍の兵士や設備はすべて、インド側の地域に撤退した。中国軍は引き続き同地域において巡回と駐留を続ける」と述べました。

これはこの日の定例記者会見で華報道官が述べたもので、更に「国境を守り、地元に駐在する軍隊と民間の生活環境を改善するため、中国は洞朗地区で道路を含むインフラ施設の建設を長期にわたり進めてきた。我々は天気などの各要素を考慮したうえで、実際の状況を踏まえて関連の建設計画を実施する」と示しました。