外務省、習主席のAPEC出席とベトナム、ラオス訪問を発表 印刷
2017年 11月 03日(金曜日) 23:26

外務省は3日、内外ブリーフィングを開催しました。李保東副外相、陳晓東外務次官、王受文副商務相が、習近平国家主席がベトナムとラオスを公式訪問し、ベトナムのダナンで第25回アジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席すると発表しました。

李副外相は、「習主席は10日、11日の2日間、APECに出席する。中国共産党第19回全国代表大会の終了後における初めての最高指導部による国際会議への出席となり、大変大きな意味があり、国際社会から注目されている。期間中、習主席は、ビジネス関係者の会合で基調講演を行うほか、非公式の首脳会議や昼食会、参加各国のトップとアセアン各国トップの対話会、参加各国トップとビジネス顧問理事会の代表による対話会議にそれぞれ出席し、また各国のトップと会談する」と述べました。

また、陳外務次官は「習主席は12日から14日にかけてベトナムとラオスを訪問する。共産党と国の最高指導者として、第19回党大会終了後、初めての外交訪問となり、中国の特色ある周辺各国との交流を切り開くもので、新たな時代の幕開けとなる。ベトナムとラオスの両国を選んだが、これは両国との友好関係を十分に示し、パートナーシップを本格的に進めていくこと重視したものである」と述べました。