中国20世紀建築遺産リスト第2弾発表 印刷
2017年 12月 04日(月曜日) 22:43

中国20世紀建築遺産リストの第2弾が2日、安徽省池州で発表されました。故宮博物院の宝蘊楼や中国人民革命軍事博物館、鼓浪嶼の近現代建築群など、全国25の省・区・市にある100点の建築遺産が選ばれました。

20世紀は中国と西洋文化の激しいカルチャーショックがあった特徴的な時代でした。選ばれた建築は国と都市にとっていずれも重要な記憶といえます。同リストの第1弾と比べ、第2弾では文化教育、工業遺産、住宅関係の建築や建築群が増えており、大慶油田工業建築群や茅台酒醸酒工業遺産群、安徽国潤茶葉祁門紅茶旧工房など16点の工業遺産が選ばれています。