中国の福祉宝くじ発行管理センターによりますと、中国は今後5年間で6000億元(約7兆4000億円)規模の福祉宝くじを発行する計画だということです。

中国では、2006年から昨年までの5年間、福祉宝くじの発行は年間135％増加し、5年間の発行額は3400億元(約4兆2000億円)余りとなりました。これは、これまでの発行総額の60％となっています。

福祉宝くじ発行管理センターの関係者によりますと、福祉宝くじの売上金は、主に教育や貧困扶助、医療支援などに用いられているということです。