デンマーク学者、「中国脅威論」に反駁 印刷
2011年 2月 09日(水曜日) 18:44
コペンハーゲンビジネススクール・アジア研究センターのブロードスガード教授はこのほど「中国が選択した平和発展の道は、中国自らの発展にとってのみでなく、世界にとっても有利だ」と指摘しました。

ブロードスガード教授は「平和発展は中国にとって『最善の戦略』だ」として、「中国の平和発展が世界に利益をもたらす」との見方に賛成する意を示しました。

また、「中国脅威論」に対し、ブロードスガード教授は「西側諸国はグローバル化により利益を得ており、彼らは中国がWTOに加盟し、関連する国際準則を順守することを望んでいる。中国はまさに望まれたとおりの道を歩んでいる。中国を脅威と見なすことは、実質的にはグローバル化に反対することだ」と反論しました。