中国、住宅積立金の金利引き上げ 不動産投資に影響 印刷
2011年 2月 09日(水曜日) 18:48

中国の中央銀行である中国人民銀行が8日夜利上げを急遽発表したことを受けて、住宅と都市・農村建設省は9日、住宅積立金を担保とする住宅ローン金利の引き上げを決定しました。

住宅と都市・農村建設省は、2月9日より、5年以上の個人住宅積立金の貸付金利を0.2ポイント引上げ、4.3%から4.5%、5年期以下(5年を含む)の個人住宅積立金の貸付金利を0.25ポイント引上げ、3.75%から4%に引上げました。

この措置は投資或は投機ニーズによる不動産購入を一層抑制することができると分析されています。