曹休墓博物館、高速道路の地下で建設 印刷
2011年 2月 14日(月曜日) 19:10

河南省洛陽市政府はこのほど会議を開き、三国時代の英雄・曹休の墓を保護するため、地下博物館を建設すると決定しました。

曹休は曹操の一族ですが、血はつながっていないといいます。曹休は、魏の支配者曹操、曹丕、曹叡の3代に仕え、魏の発展と密接に関わっていて、三国時代の歴史で重要な地位を持っています。

曹休の墓は2009年、連霍高速道路の拡張工事の最中に発見され、その後発掘作業が行われていました。墓の70%は高速道路の路盤の下に位置していますので、地上博物館の建設は困難と見られ、地下博物館の案が採択されたということです。

最終更新 2011年 2月 14日(月曜日) 19:10