30基目と31基目の衛星「北斗」が打ち上げに成功 印刷
2018年 3月 30日(金曜日) 14:39

30基目と31基目の測位衛星「北斗」を搭載した運搬ロケット「長征3号乙」が30日未明、西昌衛星発射センターから打ち上げられました。

2基の衛星は地球周回軌道に乗るもので、北斗3号プロジェクトにおけるグローバルネットワーク衛星としては7基目と 8基目に当たります。両基は3時間余りの飛行を経て作業のための軌道に乗り、総合テストの後で、すでに打ち上げられている6基の北斗3号衛星とのネットワークを結び、運用されることになります。

計画では、北斗衛星測位システムは今年末から「一帯一路」関係国・地域へのサービスを開始する予定になっています。