中国医療チーム、コンゴで重症患者を治療 印刷
2011年 2月 15日(火曜日) 19:51

中国の第12陣コンゴ民主共和国援助医療チームは現地時間の14日、現地で脊柱骨折手術を行いました。

現地の病院は、圧迫によって脊柱が骨折した患者を受け入れましたが、技術に限界があり手術ができず、死亡の可能性があると判断し、国連コンゴ 民主共和国安定化ミッションに救助を求めました。同機構は、これまで20例以上の類似の手術を成功させた経験を持つ中国医療チームの李旭昇医師を患者が入院している病院に派遣しました。現在、手術は成功し、患者の状態も安定しており、2週後には歩けるようになるということです。

中国の第12陣コンゴ民主共和国援助医療チームは43人からなり、去年11月下旬から現地入りして、8ヶ月間にわたり医療援助を行います。