香港の年間観光客数、4000万人に 印刷
2011年 2月 17日(木曜日) 10:48

香港観光業界の予測によりますと、2011年の香港観光業は引き続き発展し、今後も依然として大陸観光客の主な観光先となるということです。

香港特別行政区観光発展局の田北俊局長は16日、「2011年に香港を訪れる観光客の人数は10%増え、約4000万人になる見込みだ。そのうち、大陸からの観光客は12%増加する可能性がある」と示しました。

業界は、「人民元の値上げが続き、大陸住民の消費能力が次第に高まるのにつれ、大陸からの観光者数はずっと増加してきた。香港は観光業の優先的地位を維持するため、より多くの市場を通じて、活力に満ちた香港の大都市のイメージを拡大し、祝日やイベントを通じて、多くの観光客をひきつけるべきだ」とさらなる意欲をみせています。