第1四半期の中国の電力消費量は9.83%増 印刷
2018年 4月 18日(水曜日) 19:33
国家発展改革委員会は18日、今年1月から3月までの中国全体の電力消費量は、前の年の同じ時期より9.83%増えて1兆5900億キロワットであったと発表しました。伸び率は3ポイント増えています。

消費量の増加率を産業別に見ますと、第一次産業が10.32%、第二次産業が6.72%、第三次産業(サービス業)が16.69%となっています。このうち、増加分における第二次産業の占める割合は46.86%となっています。製造業はすべての業種で電力消費量が増えており、中でも自動車製造業と金属製造業が増えています。また第三次産業については、情報通信、コンピュータやソフトウェア、公共サービスや管理組織業、宿泊・飲食業、交通運輸、倉庫業、郵政事業などは伸び率が二桁に達しています。