王岐山副主席、日本の自民党代表団と会談 印刷
2018年 9月 01日(土曜日) 00:12

王岐山国家副主席は8月31日、日本の二階俊博自民党幹事長が率いる自民党代表団と会談しました。

席上、王副主席は「中日関係の友好的な発展は、両国国民の根本的な利益と時代の流れに一致している。双方は中日平和友好条約締結40周年をきっかけに、中日の4つの政治文書と両国指導者が達した重要な共通認識に従い、相互の往来をさらに増やし、政治的信頼を増進し、互恵・ウィンウィンの協力を拡大して、両国関係を正常な軌道に戻して新たな発展を推し進めていくべきだ」と述べたうえで、「中国は日本と共に、中日両国の与党交流メカニズムと各項目の共通認識を実行に移し、中日関係発展に向けたポジティブなエネルギーをさらに集めていく」と示しました。

これを受けて、二階幹事長は「日中関係の友好的な発展は、アジアと世界のための貢献となる。日本側は中日関係改善の勢いをさらに強固にし、中国と共に平和発展の道に沿って歩みを進めたい」と表しました。