月探査機「嫦娥4号」、2回目の軌道修正が完了 印刷
2018年 12月 10日(月曜日) 18:25

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8日に打ち上げられた中国の月探査機「嫦娥4号」は、陝西省西安の衛星観測センターの地方拠点である黒竜江省ジャムス、新疆ウイグル自治区カシュガル、山東省青島などの観測所で引き続き監視されています。「嫦娥4号」は9日午後2時ごろ、地球から月への移動における2回目の軌道修正が行われました。

今回の軌道修正は、情報を正確に受信しているかなど、探査機の状態を確認するためだとのことです。そして3回目の軌道修正では、着陸に向けてより正確に月面軌道に乗せていく予定です。

今回の「嫦娥4号」が月面軌道に到達した時間は、2013年に打ち上げられた「嫦娥3号」より2時間短縮したとのことです。

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