外交部、米国の「一帯一路」非難に回答 印刷
2019年 5月 10日(金曜日) 09:21

外交部の耿爽報道官は9日、北京での定例記者会見で、米国国務長官が「一帯一路」を非難したことに対して、「誰が攪乱者で誰が実行者であるかは見ればわかる」と述べました。

米国のポンペオ国務長官は8日、英国を訪問した際、「中国が提唱する『一帯一路』イニシアティブは各国の主権を損なうものだ。英国は『一帯一路』に警戒し反対するように」と発言したと伝えられています。耿報道官はこれに対する質問に、以上のように答えました。

耿報道官はまた、「150の国と92の国際機構から合わせて6000人余りが、第2回『一帯一路』国際協力サミットフォーラムに出席した。これは、国際社会が行動で『一帯一路』イニシアティブへ信任票と支持票を与えたものであり、米国の言行への最も良い回答でもある」と強調しました。