中連弁主任、香港の過激デモ非難「職責の履行を徹底する」 印刷
2019年 7月 23日(火曜日) 17:45

香港特別行政区に駐在する中央人民政府連絡弁公室(中連弁)の王志民主任は22日、一部の過激なデモ参加者による悪質な行為を強く非難し、中央政府から付与された職責の履行を徹底する立場を表明しました。

王主任は「21日夜、一部の過激なデモ参加者が中央政府連絡弁公室の庁舎を包囲した。暴徒と化した少数の者は黒い液体で国章を汚し、民族と国家を侮辱する言葉をスプレーで書いた。この悪質な行為は平和的デモの範ちゅうを完全に逸脱し、憲法と香港特別行政区基本法、中央政府の権威および国家の主権と安全が持つ尊厳を公然と挑発し、香港市民の根本的利益と福祉を損ない、700万人以上の香港同胞を含む全国民の感情を深く傷つけ、香港社会各界の憂慮と怒りを引き起こした」としました。

王主任は「香港特別行政区政府と警察当局は、法に基づいた厳罰を科し、法的責任の追及を徹底するだろう。中央政府連絡弁公室はこれまでどおり、中央政府から付与された職責を揺るぎなく履行し、特別行政区政府の行政、警察と法執行機関による香港社会の秩序と安定の擁護を支持していく」としました。