中国が47、48基目の北斗測位衛星を打上成功 印刷
2019年 9月 24日(火曜日) 09:57

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     全国各地で中華人民共和国成立70周年の祝賀ムードが高まるなか、中国が独自開発している衛星測位システムに関する朗報が伝わりました。四川省の西昌衛星発射センターで23日午前5時10分、47基目と48基目になる北斗測位衛星を搭載した長征3号乙型ロケットが打ち上げられました。

搭載された2基はいずれも、現在セッティングが進められている北斗3号システムを構成するユニット(衛星)です。3時間あまり飛行し、衛星は順調に予定の軌道に乗っています。今後、テストを経て、正式な運転が始まる予定です。

西昌衛星発射センター共産党委員会の董重慶書記は「これは、今年9回目のロケット打ち上げである。わがセンターでは全職員が任務に専念し、リスクを予防し、発射を成功させ続けている。これをもって、新中国成立70周年を祝う贈り物としたい」と述べました。

最終更新 2019年 9月 24日(火曜日) 10:02