英国48グループクラブ会長、「責任転嫁は逃避行為」 印刷
2020年 4月 20日(月曜日) 16:37

英国48グループクラブのスティーブン・ペリー会長はこのほど、記者会見で「一部の政治屋は新型コロナウイルスにおいて何度も責任を中国になすりつけているが、これは責任のない行為だ。新型コロナウイルス感染症への対応に連携して、他国の成功経験を参考にすることが実務的な行為である」と強調しました。

チャイナ・メディア・グループの記者はこのほど、英国48グループクラブのスティーブン・ペリー会長に独占インタビューを行いました。その際にペリー会長は、「大きな苦しみと経済的損失を被ることは、準備もせずに問題を解決しようとした必然の結果である。他人を非難し、自分の責任をなすりつけるのは簡単なことだが、問題の解決には一切役に立たない」とした上で、「中国、韓国、ドイツは感染症との闘いで大きな成果を収めているが、他国をむやみに非難したことはない」と強調しました。

ペリー会長はまた、「中国は関連する準備をしっかりと整え、長年にわたり災害対応において豊富な経験を積んでいた。中国の緊急対応メカニズムはいつでも必要な緊急対応資源を調達することができる。中国が迅速に医療関係者4万人を武漢に派遣し、支援したことは顕著な例である」と述べました。