「北斗3号」の最後の衛星 近日中に打上げへ 印刷
2020年 6月 15日(月曜日) 20:17

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中国が独自に開発した全地球測位システム「北斗3号」を構成する最後の衛星が近日中に打ち上げられます。

この衛星は西昌衛星発射センターで、すでに打ち上げ前のテストや推進剤の充填、状態の設定などを完了しました。また、衛星を軌道に乗せる運搬ロケット「長征3号B」も、推進剤を注入する前の全てのテストを終えています。

「北斗」システムは、中国が1994年から開発、運用している全地球測位システムです。全世界に向け、24時間全天候型の高精度の測位、ナビゲーションとタイミング配信サービスを提供することを目指しています。

最終更新 2020年 6月 15日(月曜日) 20:18