人権問題で中国を誹謗する英の言論に反対=外交部 印刷
2021年 2月 25日(木曜日) 11:18

外交部の汪文斌報道官は24日の定例記者会見で、「英国は国連人権理事会のプラットフォームを乱用し、虚偽の情報を流し、中国を中傷し、中国の内政に干渉した。中国はこれに断固反対し、完全に拒絶する」と述べました。

汪報道官は記者会見で、「ここ数年で1200人以上の外交官、国際組織の官僚、記者、宗教関係者が招きに応じて新疆を訪問した。彼らは現地で得た見識は西側メディアの報道と全く違うとの意見を示している」と紹介し、「外国の方々には現地へ赴いて現地の発展と人々の幸せな生活を確かめてほしい」と勧めました。

汪報道官はまた、「英国は人権問題を政治利用し、ダブルスタンダードを取っている。教師役を演じることに没頭し、他国に干渉してプレッシャーをかける一方で、国内の深刻な人権問題については見て見ぬふりだ」と語り、「中国は英国に対して、自国の人権状況を改善し、国際的な人権事業の健全な発展に着実に貢献するよう勧めたい」と主張しました。