新疆、「南疆を新疆発展の重点に」 印刷
2010年 8月 02日(月曜日) 15:41

新疆ウイグル自治区中国共産党委員会常務委員である李屹宣伝部長は1日ウルムチで、「今後10年から20年の間、南疆が新疆発展の重点となる」と発表しました。

南疆は和田地区やカシュガル地区などの三地州を含み、少数民族の集まった地区ですが、自然環境が厳しく、経済の発展も遅れていました。

李屹宣伝部長はCRI記者のインタービューを受けた際、「さまざまな歴史的な原因により、南疆の発展は北疆と隔たりがある。新しい支援建 設では、南疆三地州を新疆発展の重点にする。新疆の民生建設、発展プロジェクトなどは南疆をまず考慮し、少数民族居住地にも改革開放政策の実益を分かちあ えるようにする」と語りました。(翻訳:シンエン)