朝鮮、韓国漁船「テスン号」の拿捕を承認 印刷
2010年 8月 19日(木曜日) 18:14
 韓国連合通信社が19日、朝鮮中央通信社の報道を引用して伝えたところによりますと、朝鮮人民軍海軍は8日の午前10時15分頃、朝鮮専属経済区で不法操業していた韓国漁船「テスン号」を拿捕したことを認め、現在、関連調査が進められているということです。  朝鮮側は、「テスン号」を拿捕した11日後になって、初めてこの事実を認めました。報道によりますと、テスン号には4人の韓国人と3人の中国人がおり、彼らは朝鮮専属経済区に不法侵入したことを認めているということです。  韓国の漁船「テスン号」は8日、朝鮮東部の専属経済区で朝鮮の巡視船に拿捕され、韓国統一省は11日に朝鮮側に拿捕された漁船と乗組員の返還を求めていました。(08/19 翻訳者:Lin チェッカー:吉野)