WHO医療担当官、「中国の麻疹ワクチンは安全で有効」 印刷
2010年 9月 08日(水曜日) 17:12

WHO・世界保健機関の医療担当官ペーター・シュトレーベル氏は7日、中国の麻疹ワクチンは安全かつ有効だと述べました。

中国は、今月11日から20日まで、ワクチン接種に適した年齢の子どもに、麻疹ワクチンの無料接種を行うと発表しました。中国国内では、 ワクチンの安全性に対して疑問視する声もありますが、これに対して、シュトレーベル氏は「今回の接種に使われるワクチンは中国で製造されたもので、製造の 手順は他の国と同じだ。このワクチンは中国で長く使われており、安全性と有効性が確認されている」と述べました。(鵬)