李克強副首相、世界銀行総裁と会見 印刷
2010年 9月 14日(火曜日) 16:51

中国の李克強副首相は13日に北京でWB・世界銀行のロバート・ゼーリック総裁と会見し、ゼーリック総裁を初めとする世界銀行の高級代表団が中国と世界協力30周年記念イベントに出席することに歓迎の意を表しました。

李副首相は「ここ30年来、中国は改革開放を拡大し、WBと平等協力の発展パートナーシップを結んできた。実際の行動をもってWBの協力が成果を 収め、互いに利益を得たことを示した。新しい情勢の下で、中国とWBは新しいチャンスを逃さず、中国の経済発展モデルの転換の実践に結びつける。また、重 点問題を最優先に解決し、構造調整や国民生活の改善、持続可能な発展などの分野での協力を強化する。メカニズムの整備や資金、プロジェクトの協力を通じて 技術と知識協力を推進し、協力レベルを絶えず高めていく」と述べました。

これに対し、ゼーリック総裁はWBと中国の協力分野を広げ、このビジネスプラットフォームを通じてほかの発展途上国に中国の改革発展の経験を分かち合わせ、世界の貧困撲滅と発展事業を促進する」と述べました。(翻訳:huangjing)