OPEC、石油は今後50年も主要エネルギー 印刷
2010年 9月 15日(水曜日) 16:23

石油輸出機構(OPEC)は、石油を代表とする化石燃料が、予想できる将来において、引き続き世界のエネルギー消費で主導的地位を占めるだろうと予測しています。

OPECのバドリ事務局長は14日、ウィーンで、全世界の石油埋蔵量は今後50年の世界のエネルギー需要を満たすことができると指摘した上で、「OPECとしては世界各国に代替エネルギーの開発を奨励している」と述べました。

バドリ事務局長はまた「今後数年間、OPECは数多くの試練に直面することになる。これらの試練に勝ち抜くためにはハイテクの活用、専門的な人材育成で数多くの努力が必要だ」と強調しました。(翻訳:Yan、)