天津の爆発、現場周辺の大気に「異常なし」 印刷
2015年 8月 13日(木曜日) 20:43

中国天津で危険物の保管倉庫が爆発した事故で、これまでに44人の死亡が確認され、少なくとも21人が行方不明となっています。また、521人が入院治療を受けており、北京の医療専門家チームによると、重傷者は52人となっています。

一方、天津の環境当局は現場周辺に大気の質を監視する拠点を12ヵ所設け、13日午後から情報を発表しています。今のところ、大気の主な指標に異常は出ていません。また、現場から海に通じる排水口も閉鎖され、水質検査が実施されています。