中国、時速500キロの超高速列車を開発中 印刷
2010年 10月 19日(火曜日) 17:10

中国鉄道省のチーフエンジニアを勤める何華武氏は19日、「時速380キロの高速列車の研究開発が一段落した。現在500キロの高速列車の開発に取り組んでいる」と述べました。

現在運営している高速列車「和諧号」は、開発や製造技術の面で世界をリードしています。また、今年9月28日に、上海と杭州を結ぶ次世代高速列車の試運行が行われ、最高時速が416.6キロに達し、世界最高を記録しました。

9月末までに、中国高速鉄道の運営総延長距離数は7055キロとなっています。(朱丹陽)