イラン初の原発、核燃料装てん作業を開始 印刷
2010年 10月 27日(水曜日) 16:44

イランのサレヒ原子力庁長官は26日、南部都市ブシェールでの記者会見で、「イランの原発では、原子炉に核燃料を装てんする作業が始まった」と発表しました。

サレヒ長官は「163本の燃料棒の装てんには少なくとも一ヶ月から二ヶ月かかり、装てん後の発電能力は予定量の40%から50%に達すと見られている。順調に行けば、この発電所の稼働開始は来年2月中旬になるだろう」と語りました。(万)