IOC会長、北京オリンピックタワー五輪マーク落成式に出席 印刷
2016年 8月 01日(月曜日) 22:59

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が12日、北京で開かれた北京オリンピックタワーの五輪マークの落成式典に参加しました。北京の正中線に位置する高さ246.8メートルのランドマークは北京オリンピックタワーと正式に命名され、五輪マークの恒久的使用が許されることになります。

落成式典で挨拶したバッハ会長は、「五輪マークはオリンピック精神を再び北京市民の中に届けるものだ。中国は華麗な北京オリンピックとその輝かしいオリンピック遺産に誇りを感じるべきだ」とした上で、「中国が2022年にも卓越した冬季オリンピックを作り上げてくれることを信じている。北京は夏季オリンピックと冬季オリンピックの開催経験をもつ世界初の都市となり、歴史に名を残すだろう」と会場に語りかけました。

最終更新 2016年 8月 08日(月曜日) 22:49