胡主席、G20とAPECサミットの日程を終え帰国 印刷
2010年 11月 15日(月曜日) 11:23

中国の胡錦涛国家主席は、韓国のソウルで開かれた20カ国・地域(G20)サミットと日本の横浜で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日程を終え、14日午後、帰国の途につきました。

会議期間中、胡錦涛主席はアメリカ、ロシア、韓国の大統領とそれぞれ会談し、2国間関係の増進や国際問題への対応などについて意見の一致 を見ました。また、胡主席は、日本の菅直人首相とも会談しました。これにより、釣魚島海域で起きた漁船衝突事件で悪化した中日関係は、転機を迎えると見ら れています。(鵬)