6月のスリランカの中国人観光客数が28.8%増 印刷
2016年 7月 06日(水曜日) 20:11
スリランカ観光発展局は5日、データを発表し「6月にスリランカを訪れた中国人観光客の数は、先月より28.8%増えて2万人となった。同月の外国人観光客全体の数は11万8000人で前年同期の11万5000人から2.2%しか増えていない。このことからも分かる通り、東ヨーロッパ、ロシア、中東、南アジアなどの地域からの観光客数が大幅に下がり、アメリカと西ヨーロッパからの観光客数は小幅の上昇をみせる中で、中国人観光客の成長幅が1位になった。また、スリランカを訪れる外国人のうち最も多いのはインドからの観光客で、6月は前年同期より4.7%増の2万7000人に達した」と明らかにしました。

2016年上半期の合計では、スリランカは海外からの観光客96万4300人を迎えており、前年同期より16.2%増えたということです。