荒神谷史跡公園「古代ハス」咲き始め 印刷
2017年 6月 25日(日曜日) 12:54

古代の地層で見つかった種から咲かせた「古代ハス」が、島根県出雲市斐川町の荒神谷史跡公園のハス池で咲き始めた。今月下旬には見頃を迎えそう。古代ハスは、千葉市の遺跡で約2千年前の地層から発見された種を発芽させ、現代に咲くようになったもの。植物学者の大賀一郎博士が発芽に成功したことから「大賀ハス」とも呼ばれる。同公園の古代ハスは、大賀博士が島根県大田市に寄贈したハスから株分けされた。