松江で諸手船神事 豪快に海水かけ合う 印刷
2016年 12月 21日(水曜日) 00:26
「国譲り神話」にちなんだ伝統行事「諸手船神事」が3日、松江市美保関町の美保関漁港などで行われた。2艘の和船に乗り込んだ漕ぎ手らが港内を競って進み、豪快に海水をかけ合った。美保神社の祭神としてまつられている事代主神が、父神の大国主神から国譲りについての相談を受けた様子を儀式化。合わせて、今季の五穀の豊作と豊漁などに感謝して営まれている祭り。