人工関節手術1万例に 松江・玉造病院「患者の満足度高める」 印刷
2017年 9月 26日(火曜日) 21:05
地域医療機能推進機構玉造病院(松江市玉湯町)が手がけた人工関節手術件数が1万例に達し、院内で12日、記念のセレモニーが開かれた。「今後も症例を重ねながらレベルアップに努めたい」としている。人工関節の置換手術は、股や膝など関節の痛みが強いケースに対する治療で、同病院は昭和48年、西日本では大阪の病院に次いで早く着手。外来から手術、リハビリ、フォローアップなどの一貫体制を構築して症例を重ね、この分野では、全国屈指の高い技術と実績を誇る。